このページでは、インビザラインの洗い方に関するよくある疑問に答えています。
インビザラインを洗う時は、水を使用して手でこすり洗いをします。基本的にはこれで問題ありません。こすり洗いだけでは十分でない場合は歯ブラシやデンチャーブラシを使用します。
しっかりと汚れを落とすために、定期的にインビザライン専用の洗浄剤も使用しましょう。手洗いでは落としきれない汚れや臭いを短時間で落とすことが可能です。入れ歯用の洗浄剤に浸してしまうと変形・劣化の原因となる恐れがあるため注意してください。
インビザラインを洗う際にやってはいけないことは3つあります。
インビザラインは水を使用して洗ってください。洗い流すときにお湯を使うと、変形の原因になってしまうためです。歯に合わなくなると、作り直しで追加費用がかかるリスクがあります。寒い時期は手が冷えるのを避けたい気持ちもあるかもしれませんが、インビザラインを洗う時はお湯を使用しないよう注意してください。
インビザラインを洗う際は歯磨き粉を使用しないように注意しましょう。歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、これで洗うとインビザラインの表面に細かな傷をつけてしまいます。できてしまった傷に細菌が溜まりやすくなるのです。必ずインビザライン専用の洗浄剤を使用しましょう。
インビザラインを洗った後は、しっかり乾かすことが大切です。濡れたままケースに入れると雑菌が増えてしまいます。ケースにティッシュを敷いてインビザラインを置き、フタを開けたまま乾燥させておく方法がおすすめです。
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1日1回は必ず洗うことが推奨されます。外すたびに毎回水洗いをするのが理想的でしょう。毎度洗浄剤を付けて洗う必要はありませんが、週に1回は洗浄剤でしっかり汚れや臭いを落とすのがおすすめです。
インビザラインを綺麗に保つためには、飲食時は必ず外すことが重要です。食事の際は気を付けて外していても、飲み物を飲む際に忘れてしまう場合も少なくありません。水を飲む際は付けていても着色汚れはありませんが、コーヒーや紅茶、麦茶など色の付いた飲み物を飲むと汚れてしまいます。
このほか、透明であってもお湯を飲む際もインビザラインを付け続けるのは良くありません。着用したまま40度以上の高い温度の飲み物を飲むと、インビザラインにゆがみや破損が生じてしまうためです。変形すると装着できなくなってしまう事態にもなり得ます。作り直しで追加費用がかかるリスクがあるため、お湯を飲む際もインビザラインは外しましょう。
インビザラインが汚れてしまったり変形してしまったりというだけの問題でなく、着用した状態で無理に食べ物を噛むと、インビザラインが傷ついてしまったり歯の動くスピードが遅くなる恐れもあります。飲食をする際は必ずインビザラインを外すことを心掛けることで、綺麗な状態を保てるでしょう。